在宅勤務

【実体験】在宅勤務できる会社に転職したい人がとるべき行動を在宅ワーカーが解説

     在宅勤務できる会社に転職したい人
在宅勤務できる会社に転職したい人
コロナが心配だし、自分や家族の身を守るためにも、在宅勤務できる会社に転職したい。でも、実際どういうプロセスでそういった会社に転職できるのだろう。

今回は、こんな方のお悩みに答えます。

執筆者情報

  • 在宅勤務出来ない会社に新卒入社
  • その後、無職期間を経て、未経験でWEB業界へ転職
  • WEB業界転職後、副業・本業で在宅勤務経験アリ (現在進行形)

在宅勤務できる会社とは

在宅勤務できる会社としては、IT・WEB業界が挙げられます。コロナ以前から、リモートワークという働き方を採用している会社も多い業界です。

なぜなら、パソコンやネットさえあれば、どんな環境でも会社同様に業務を行えることが多いからです。

具体的には、WEB系エンジニア、WEBディレクター、WEBマーケター、WEBライター、WEBデザイナーなどの業種が挙げられます。

こういった職種の中には、会社内の環境でしか使えないツールや仕事などもありますが、全力でリモートワーク導入を進めていけば不可能ではないことが多いです。

コロナでリモートーワークが余儀なくされている現状、この業界の多くの企業はリモートワーク化が進められていく流れにあると思います。

在宅勤務できる会社に転職したい人が取るべき行動

今回は、在宅勤務ができる会社に転職したいという具体的な悩みを持っている方に向けて書いているので、具体的なステップについてシェアします。

在宅勤務できる会社に関する情報収集をする

まず始めに、そもそも在宅勤務ができる業界・会社・職種にはどのようなものがあるかを調べてみましょう。

今回は、私がIT・Web業界にいるためこの業界を中心に解説していますが、中には違う仕事でも在宅勤務が可能な会社もあるかもしれません。

具体例としては、

  • Apple製品やAmazonのカスタマーサポート
  • 訪問しない営業職

などが挙げられます。

あなたの適性ややりたいことが、在宅でできることが重要なので、視野を広くもって探してみましょう。

IT・Web業界に興味がある場合は、GreenやWanteldyと言った、特化系の求人サイトでどんな仕事があるかを自分の目で見てみることをおすすめします。

在宅勤務できる仕事に関連するスキルを身に着ける

情報収集と同時並行で進めたいのが、

  • あなたが就きたい
  • 在宅勤務ができる仕事の
  • 関連スキル

を習得することです。

具体的には、

  • WEBライター・WEBマーケター→WEBライティングやSEOに関する書籍を読んで、SEOライティングをしてみる
  • Webデザイナー→Webデザインに関する書籍を読んで、成果物を作ってみる

などが挙げられます。

最近では、YouTube上で、「未経験からWebライター、Webデザイナーになる方法」など良質な情報をシェアしている人もいるので、参考にしてみるのがおすすめです。

求人サイトを見ながら、エージェントにも登録して、効率的に求人を探す

在宅勤務できる会社を探す時に、自分でGreenやWantedlyなどの求人サイトを活用することをおすすめしましたが、同時並行で実行すべきなのが、エージェント登録です。

転職エージェントに登録することで、その業界に関する知識が豊富な担当者から、幅広く濃い情報、転職情勢のリアルを教えてもらうことが可能です。

エージェントは求職者を企業に紹介することで利益を得ているので、ポジショントークには注意ですが、「エージェントを活用する」くらいの感じで相談すると対等にやり取りできるかと思います。

在宅勤務できる業界に一旦入社して、その後、業務委託契約や転職をして実現する

在宅勤務ができる業界の会社に入社をしても、いきなりフルリモートで働くことは難しいのが現実です。

スキルがない状態では、在宅で働いてもスキルが伸びにくいですし、会社としても仕事を任せにくいでしょう。

そのため、転職活動を通じて、在宅勤務が(業務上)可能な会社に入社することが出来たら、働きながらそのスキルを学びましょう。

仕事をしつつ自分の希望するスキルが身に着けられるので、意欲高く働くことが可能です。

また、1.2年程度仕事に専念してそのスキルを習得すれば、その後は企業に対して業務委託契約の希望を出したり、同業界でフルリモートが可能な業界に転職することで、在宅勤務を実現することが可能です。

在宅勤務できるまでの体験談【未経験から1年で達成】

私のケースで言うと、未経験でWeb業界に転職してから、在宅勤務を実現したのは、約1年程度でした。

具体的には、1年働いた後に、自分で会社側に対して希望を出した形になります。

私の業務は家でも同じ作業をすることが可能だったので、早めに実行できました。

また、副業でもWebライティングやサイト運営を行っていたため、事前に家で仕事に集中する練習が出来ていたのが良かったです。

まとめ

以上では、在宅勤務で働きたい人に向けて、実際に在宅勤務を実現するために必要なステップを中心に、具体的にとるべき行動をご紹介しました。

上では書かなかったですが、この一連の流れで一番大切だったのは、勇気と行動でした。

そもそも慎重な性格もあり、30近くで未経験転職するのもハードルがありましたし、たった1年で業務委託を希望したのも、勇気が必要でした。

しかし、自分なりに考えて動くことで、希望する働き方に近づくことが出来ました。よかったら参考にしてみてください。