こんな方の疑問にお答えします。
執筆者情報
- 自宅浪人でゼロから偏差値30上げた経験あり
- 元ひきこもり、在宅勤務経験があり、家での快適な過ごし方を探求中
- 在宅勤務で仕事が捗らないところから、色々改善して集中できるようになった経験アリ
在宅勤務に向いている人の特徴
具体的に在宅勤務に向いてる人の特徴について下記で解説します。
向いている人の特徴の反対が向いていない人になるので、同時に確認していきましょう。
在宅勤務に向いている仕事や業務を行っている
はじめに、 在宅勤務に向いている仕事をしていることが大前提になります。
具体的には、 Web や IT 領域の仕事であれば、比較的に在宅勤務でも会社と同様の仕事環境を作り出すことができます。
反対に飲食店や介護業界など、サービス業であれば、 対面で人と接することを前提としたビジネスであるため、在宅勤務をすること自体が難しいです。
在宅勤務という働き方を選びたい人は、 まず在宅勤務しやすい業界での転職や副業を始めることをお勧めします。
黙々と作業をこなすことが苦に感じない
自宅で人と話さずに淡々と仕事をこなすことはできれば、在宅勤務に向いています。
私の場合、仕事中はコミュニケーションを取らずに自分の仕事に集中したいタイプなので、在宅の誘惑に負けない環境を構築した上であれば、 在宅勤務が非常に快適な働き方と気づきました。
反対に、 同僚と雑談を交えながら和気あいあいと仕事をしたい人にとって、在宅勤務は非常に味気ないものと感じるでしょう。
その場合、仕事の集中度も下がり、在宅勤務はつらくなってしまいます。
一人でいることが好きで、孤独に強い
在宅勤務の場合、 Web 会議やチャットを除き、基本的には一人で業務を行うことが多いです。
また、外に出かける機会も減るので、出社している時と比べて明らかに日常のコミュニケーション量は減る傾向にあります。
実際、在宅ワーク一本でやっている時などは、気づかないと数日間誰とも話さないようなこともあります。(そのため、音声入力や音読でリカバリーしています)
そのため、一人でいることや、孤独でいる状態が苦にならない性格であれば、精神的なストレスなく在宅勤務することが可能でしょう。
内向的な性格である
上記の内容と被る面もありますが、一般的に会社員として不利な面が多い内向的な性格が、在宅勤務では強みになる場合が多いです。
なぜなら、内向的で自分の内に意識が向く性格は、物事に集中して没頭することが出来、クリエイティブな面を発揮する傾向が高く、在宅勤務で行うような仕事と親和性が高いからです。
会社の中で内向性を発揮して仕事に集中していると、職場によっては、付き合いの悪い人と思われたり、人間関係や電話、雑念を意識して集中できないなどのデメリットな部分も多いです。
しかし、在宅であれば周りに合わせる必要がないのでそうした欠点なく、成果に集中して仕事をすることが可能なのです。
自己コントロール力が高い
上記では在宅勤務に向いている特性についてみました。
しかし、この自己コントロール力がないと、せっかくの長所を活かせず在宅勤務でパフォーマンスを発揮出来ないリスクもあります。
それくらい大事な特性なので、よく確認しておきましょう。
具体的には、自己管理能力・計画実行力・体調管理力
周りの目がない所で、仕事に集中して成果を出すためには、自分で自分を管理する力が不可欠です。
この力がないと、仮に業務が在宅勤務に向いていても、全然捗らずに納期に間に合わなかったり、孤独に強いけど、横道それて仕事が進まなかったりと、思うような結果が出せません。
そして、この状態が続くと、自己嫌悪に陥り、自分は在宅勤務に向いていないんだ…と誤解してしまいます。
体調に関しても、在宅勤務の場合、気を付けていなければ、慢性的な運動不足に陥ったり、睡眠不足、昼夜逆転など大きく乱れてしまう危険性があります。
在宅勤務に向いている強みを最大化するためには、この自己コントロール力を鍛える必要があるのです。
【朗報】在宅勤務に向いている自分に変える方法
以上では、在宅勤務に向いている人の特徴について見てきましたが、実はこうした性質は後から後天的に鍛えることが出来ます。
※私自身、今でも自己コントロール力は絶賛トレーニング中です…
ただ、自己コントロールできない=在宅勤務出来ない、と昔は思っていたので、
自己コントロール力も鍛えることで、在宅でちゃんと働けるようになれると知れたのは大きかったです。
自宅で働ける自由な働き方がしたい人で、向いていないのでは…と悲観している人は是非対策してみてください。
ひとりで黙々と作業をこなす中で、成功体験を得る
一人で黙々と作業をすることが苦手な人の中には、そうした行動自体に慣れていない場合も多いです。
実際、外交的な性格で普段飲み歩くことの多い友人が、在宅勤務になってから、ブログを書いたり読書をすることの楽しさを知り、今まで苦手だった一人の時間が好きになったケースがありました。
一人で黙々とタスクをこなす中で、何かしら集中して取り組めたり、副業など新しいことに取り組めた成功体験を作ることで、そうした作業が苦なくこなせる特性を強化出来ます。
自分の内向性がネガティブな反すうに向かわないように工夫する
内向的な性格は在宅勤務の業務に向いているとお伝えしましたが、内向性も悪い方向に進むと、しんどくなる原因になります。
自分の内に向かうので、思考内容がネガティブだと、負のスパイラルに陥り、精神的な不調を抱えたりします。事実、私もそういう時期がありました。
会社であれば雑談などで良い意味で気が逸れる場合もありますが、在宅勤務の場合、気を付けないと同じ事をぐるぐる考えていたりします。
こういった場合の解決策は、気分転換方法を確立するなど、色んな対策を試す中で、自分にしっくりくる対処法を見つけることが大切です。
私にとっては、科学的に精神安定の効果があると言われている瞑想を始め、昼寝、読書、ヨガなど、休憩時間に気をそらすことが解決策となりました。参考にしてみてください。
科学的な方法で自己コントロール力を高める
自己コントロール力を高めることは、在宅勤務を充実したものにするためには欠かせない要素です。
ロッキングコンテナなど、自制するためのグッズなども必要ですが、そもそも自分で自分を律するための意志力を鍛えることが根本的な解決策になります。
その具体的な方法は、Daigoさんが紹介している瞑想や、バーピーと呼ばれる運動を継続することなどが挙げられます。
これをすることで、意志力を鍛えられるので、自分が計画した通りに物事を実行したり、体調が整ったりします。
体調を維持するための具体的な方法は、最高の体調という本で詳しく載っているので、体調不良に悩まされている人は参考にしてみてください。
在宅勤務がはかどるように環境を整える
自己コントロール力を高めると同時にやるべきこととして、自宅で仕事が集中できるために環境を整えることが挙げられます。
私が在宅勤務をする中で具体的に役立ったアイテムは下記記事でまとめていますので、参考にしたい人はご覧ください。
まとめ
以上では、在宅勤務が向いている人・そうでない人の特徴と、向いていない場合の解決策についてシェアしました。
在宅勤務は、自分なりにうまくカスタマイズできると、自由であると同時に成果も出せる素晴らしい働き方だと思っています。
本記事の内容がお役に立てば幸いです。